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「毎日が忙しいあなたへ。家事楽な間取りで快適な生活を手に入れる方法」
2024.10.01
テーマ: コラム
皆さんこんにちは。
木づつみコラムをご覧いただきありがとうございます。
本日のコラムでは、お家づくりで重要な「家事楽な間取り」についてお話させていただきます。最後までお付き合いいただけると幸いです。
お家づくりにおいて多くの方がこだわるのが、間取りです。
しかし、建てた後、その間取りや広さに約2割の方が不満を持っているといいます。
不満の原因のひとつに、家事動線を意識できていないことが挙げられます。 毎日のことですので、効率と利便性を意識した家事動線で過ごしやすい間取りを考えることが重要です。
忙しい現代社会では、毎日の家事の負担を軽減することが求められています。家事楽な間取りや工夫を取り入れることで、日常生活がどれほど楽になるかをアイデアや間取りのポイントに加えて、木づつみのプランとともにご紹介いたします。
1.「家事楽な間取り」とは?
はじめに家事楽な間取りとは、家事を行う際のストレスを軽減し、効率的に行えるように設計された間取りや動線のことを指します。間取りはもちろん、収納方法など暮らしを快適にするための工夫やアイデアのことでもあります。
例えばキッチンを中心とした回遊動線や、玄関からパントリー、キッチンまでが繋がっているといったものです。このような設計により、家事の負担やストレスを軽減し、効率的に行うことで生活の質を向上させることができます。
また、家事は毎日必ず何かしら発生するものです。ですので、誰もが簡単にそして時間を短く行えることで、ご家族様全員で「家事をする」ことができます。
2.家事楽な間取りアイデア
では、ここからは具体的に間取りや動線をどのように考えればよいか解説します。家事が楽になるアイデアとして、「洗濯動線」「料理動線」「掃除動線」これら3つを重点的におさえることが大切です。
- 洗濯動線
ひとつは“洗濯動線”を工夫することで、洗濯の一連の作業がスムーズになります。例えば、洗濯機の近くにサンルームやランドリールームを設けると便利です。さらには、室内干しまでできてしまうとその空間だけで、洗濯が完結します。洗って、干して、畳んで、片付ける。一連の動線がしっかりと決まっていると洗濯は楽になります。
- 料理動線
つぎに、さきに例として紹介した“料理動線”です。キッチンはお家づくりで重要なポジションを占めます。キッチンを中心とした回遊動線とすることで、料理のみならず掃除や帰宅後の収納もスムーズになります。
キッチン収納といえば、パントリーです。キッチン付近にパントリーを設けることで収納力を確保し、料理をしやすくします。
- 掃除動線
掃除を楽にする為には物の場所を決めて物を増やさない事です。
断捨離という言葉が流行りましたが、まさしく断捨離をしたのちにプランを立てれば余計な物をふやさず、またしまう場所を決めておけば物は増えないと思います。
木づつみでは、整理収納アドバイザーのオーナー様がいらっしゃることで、年に1∼2回ほど収納セミナーを開催しておりますのでぜひご来場ください。
収納の奥行きなども何をしまうかで変わってくるので、収納のスペシャリストのオーナー様から収納計画を学ぶことで、片付けもしやすい家になります。
▼収納のイベントのレポートはこちらから!▼
<第一回>
収納セミナー「余白のある快適な空間づくり」開催しました! | 東村山の工務店 大黒屋「木づつみ」 (daikokuya-home.com)
<第二回>
木づつみオーナー様が教えてくれる! 収納セミナー第2弾 開催いたしました | 東村山の工務店 大黒屋「木づつみ」 (daikokuya-home.com)
3.家事楽な間取りのポイント
では、お家づくりの際に取り入れることのできる、家事楽な間取りの具体的な設計ポイントを解説します。
- キッチン
キッチンでは、キッチンとダイニングテーブルを近くに配置することで、料理の準備から片付けまでの動線を短くすることができます。
また、キッチンから浴室へのアクセスを考えて、キッチンから浴室への動線を短くすることで、料理中にお風呂を沸かしたり、浴室の掃除をしたりする際の移動が楽になります。
- パントリー
買った食材をキッチンに運ぶのは大変です。週末だけお買い物に行かれる方はより一層量が多くなるかと思います。
パントリーを設置することで、食料品や消耗品の在庫管理がしやすくなるので賞味期限の古い食品を見落とすことがなくなます。無駄なお買い物も減るため、お金の節約だけでなく、お買い物の時間や探す時間も節約することができます。
- シューズインクローゼット
靴がバラバラに散らばってしまいがちな玄関。そんな玄関にシューズインクローゼットを設けることで、玄関がすっきりすると同時に玄関の掃除も楽になります。
さらに玄関がすっきりすることで、お家に人を呼びたくなります。
また、 シューズインクローゼットを広めに確保しておくことで、上着やカバンなど、毎日使うモノを置くことができ、リビングにそれらが散乱して片付け仕事が増えることもありません。
シューズインクローゼットを土間にすることでベビーカーやアウトドア用品なども収納できます。
- ワークスペース(ママさんコーナー)
近年在宅でのお仕事をされる方が増えているかと思います。リモートワーク時や、急な子どもの体調不良の時に活用できるような場所をあらかじめ用意しておくと安心です。
キッチンの近くにワークスペースを設けると、料理などの家事の合間に作業ができるので時間が有効に使えます。
また、リビングの一角にスタディーカウンター設けることで、ワークスペースとしても、子どもの勉強スペースにも使えます。ダイニングの椅子を利用できるような位置にすることで、専用の椅子を置くスペースを確保する必要がありません。
このようなポイントのほかにも、「この家事動線どうにかならないかな」など家事を楽にしたいお困りごとがありましたらぜひ木づつみにご連絡ください!新築はもちろん、リノベーションでも実現することができます。
4.木づつみの「家事楽な間取り」のお家の紹介!
ここからは実際に「家事楽な間取り」を取り入れたお家をもとにお話しさせていただきます。
こちらのお家では、脱衣室とは別にユーティリティを設けることで、洗濯機と干し場に加えて造作のカウンターを配置することで、洗濯の時間が大幅に短縮されました。
▼こちらのお家の詳しい情報はこちら!▼
内と外がつながる家 | 東村山の工務店 大黒屋「木づつみ」 (daikokuya-home.com)
またこちらのお家では、水回りをまとめることで料理から洗濯、掃除といった全ての家事動線を短くしています。また、キッチン横にはパントリーを設置し料理の利便性が上がるほか、玄関からも近くなっているため収納もしやすくなっています。
▼こちらのお家の詳しい情報はこちら!▼
吹き抜けを囲む家 | 東村山の工務店 大黒屋「木づつみ」 (daikokuya-home.com)
このように木づつみでは、女性設計士が在籍していることもあり家事動線を考えた設計を行っています。今回ご紹介いたしましたお家以外の素敵なお家も、ホームページに掲載しておりますのでぜひご覧ください。
5.まとめ
生活に必要な家事。その家事を「家事楽な間取り」とする重要性がわかりましたでしょうか。
「家事楽な間取り」や工夫を取り入れることで、日常の家事のストレスを軽減し、効率的に行え、生活の質が向上します。お家づくりの際は、ぜひ皆さんも「家事楽な間取り」取り入れてみてください。
また木づつみでは、実際に家事楽を取り入れ、高性能化を施したリノベーションモデルの見学会も随時受け付けておりますので、ぜひご来場そして体感しにいらしてください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。