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【第一弾】木づつみの事務所にある椅子についてご紹介!
2024.07.04
テーマ: スタッフブログ
こんにちは!営業設計担当の瀧澤です。
本日は、私が面接のときから気になっていた木づつみの事務所の椅子についてのお話です。
私個人インテリアコーディネーターの勉強をしてからというもの、椅子についてとても目がなくぜひご紹介させてください!
木づつみの事務所に実際にいらっしゃった方は見られていることとは思いますが、まだ来られたことのない方のためにもまずはお写真から!
こちらの3種類が木づつみの事務所に置いてあります!では、それぞれについてご紹介させていただきます。
と言ったものの3脚いっきにご紹介させていただくとものすごく長いブログになってしまうので、分けさせていただきます!当分の瀧澤回は椅子になってしまいます。(笑)
今回ご紹介させていただくのは、私が一度は座って見たかった北欧デザインの不急の名作の一つである「Y-チェア」です!事務所では、小上がりスペースに2脚置かれています。
1950年にハンス・J・ウェグナーにデザインされた「Yチェア」ですが、現在もCarl Hansen&Son/カール・ハンセン&サンで製造・販売されています。
(CH24と検索しても出てきます!)
木でできた椅子はお家と同様に、年月が経過とともに木肌の表情が味わい深くなり、使い込むほど愛着も湧き、生涯使い続けることができます。Yチェアはやわらかな曲線やビーチ材の素材感は日本のインテリアにはもちろん、木づつみのお家にもよく馴染み、ペーパーコードの座面は、一度座ったら立ち上がりたくなくなってしまうほどの座り心地です。
また事務所の「Yチェア」のように、専用のクッションを敷くことでより座り心地が増します。
Yチェアが1950年から世界で愛され続ける理由の1つは、そのフォルムの美しさにあります。背もたれからアームにかかるR曲線や、それを支えるYの字の存在感。Xに張られたペーパーコードのシートは、見る角度によって光を反射します。360°どこから眺めても、ほれぼれするようなデザインです。
2つ目の理由は座面のペーパーコードです。最初はちょっと硬く反発するような感じですが、使い込んでいくうちに座る人のお尻にしっくりと馴染んできます。前の方へ軽く腰掛けても背にもたれながらゆったり座っても、お尻に沿って程よい弾力で支えてくれます。ペーパーコードは通気性が良いので夏は涼しく、冬は冷やっとしない。1年を通して気持ち良く快適なのです。まるで、木づつみのお家みたいですね!
また座り心地を作るのは座面だけではありません。背中に当たるR 形状の背板は体のカタチに沿って包み込むように回りこみ、程よいホールド感です。短めのアームは食事やデスクワーク時には邪魔にならない長さですが、リラックス時に肘をかけるとくつろぎのポジションに位置しています。
北欧では、家具を代々受け継ぎながら使用してきました。そして人が座り使われていくにつれ、味わい深く変化していきます。メンテナンスを重ねながらチェアを“育てていく”感覚だと思います。家族やその家に関わる人々の歴史を1脚のチェアが語る。そんな思いがこもったチェアを、育ててみたくなります。
木づつみ事務所でも毎週お掃除を行い、椅子も拭いています。10年たっても使い続けられて、味わい深くなっています。
お家も同じことだなと思います。
代々受け継ぐことで、そのお家の価値は何にもかえがたいものになります。そのためには高性能で長持ちするお家が必要不可欠だと思います。私もお仕事をさせていただき、オーナー様とお話しする中で日々感じています。
今回は、この辺で第一弾とさせていただきます。椅子について少しご興味持っていただけたでしょうか。木づつみに来られた際にはぜひお座りになってみてください!
皆様のご来店心よりお待ちしております。