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モデルハウスに名前が付きました!

2024.10.29

テーマ: スタッフブログ 

皆様こんにちは。2年目営業担当の橋本です。
先日、大黒屋に入社した理由についての自分語りブログを投稿した際に、「理由はいろいろありますが」と記載しました。
その理由の1つには、面接で高性能住宅のすごさ知ったから、というものもあります!
対面で行われた2次面接にて、工事中だったモデルハウスを見学させていただいた際に、スーパーウォールのパネルを見せていただきました。
前回も書きましたが、それまで建築のことを勉強していない私は、もちろん高性能住宅という存在も知らず…ただそんな中でもわかったことは、工事途中なのに家の中が寒くない!!!ということでした。

私の実家はThe・昭和の家、なので冬は寒い・夏は暑い、そして今まではそれが当たり前だと思って生きていました。
その面接の日は風が吹いている寒い日だったので、当たり前のように工事途中の現場も寒いだろうと思っていたのですが、中で説明を受けているときにあれ…そういえばそんなに寒くない…?
家の中が寒いって当たり前じゃないんだ…!とびっくりしたのを、今でも覚えています。

面接では、高性能住宅について詳しく説明されることがなかったので、入社してみてなぜお家の中の温度が一定なのか理解していくたびに、すごいなぁと思っています。(なんだか子供みたいな感想ですが、オーナー様のお話などを聞いても、結局一言でまとめるとこの感想に落ち着きます。)

さて、なぜモデルハウスの話をさせていただいたかと言いますと…
この度、木づつみのモデルハウスに名前が付いたからです!!!

“心地よく時を紡ぐ家 『Kos』(コス)”

『Kos』(コス)とは

デンマークやノルウェー、スウェーデンなど北欧の国々には、それぞれ異なる言語ながら、北欧の文化に深く関係する日本語に直訳できない言葉たちがあります。
そして、Kosもその1つ。
ノルウェー語で、「平凡な幸せ」「くつろぐ」「抱きしめる」という意味があります。
明確にこういうことをしている時、という単語ではなく概念的なものに近く、ノルウェーでは例えば家の中でお茶を飲みながら家族と過ごす時間だったり、友達と外に散歩に行くことだったり、単純でありながら心が暖かくなるような活動を日常の中で大切にしているそうです。

「平凡な幸せ」とは、こういった当たり前に感じてしまっている何気ない日常の中にある幸せのことを指しています。

そして、このような文化を持つ北欧のお家への考え方は、木づつみの考え方と大きく共通している部分があります。
夏は暑く、冬は厳しい寒さが続く北欧では、お家の中でいかに快適に過ごせるか、という観点から建築が発展してきました。
つまり、家の断熱性・気密性が非常に重要視されています。

快適に過ごすとは

木づつみが高性能住宅にこだわってお家を建てる理由には、豊かな暮らしをして欲しい、という想いがあります。
豊かな暮らしには、お家の中で快適に過ごすということも含まれていて、もちろん「寒い冬でもお家の中は暖かくて快適」という意味もありますが、それだけではありません。
寒い冬にお家の中が暖かくなれば、朝1番に起きた人が寒い思いをしながら家事をしなくて良くなって、リビングから廊下に出るのは億劫に感じないから移動も苦に感じません。
そういう日々のちょっとした動作や会話がストレスフリーに行えるようになることで、自然と家族の会話が増えたり、家事が楽になったおかげで趣味に費やす時間が増えたり…それこそが「快適に過ごす」ことだと思っています。

先日お会いしたオーナー様のお話の中に、「新しいお家に住み始めてこれってストレスだったんだと気づいた」という言葉がありました。
例えば、結露が発生した窓を毎朝掃除すること、さらにはカーテンにカビが生えていて何回も洗濯しないといけない…など、今までは当たり前だったからなんとも思っていなかったけど、新しいお家で結露の掃除をすることがなくなって、カーテンにカビが生えることもなくなって初めてストレスになっていたと気づいたとのことでした。
私も冒頭に書きましたが、家の中が冬に寒いことは当たり前だったので、寒い思いをしながら廊下にでるのも、暖房をつけているリビングのドアをなぜか少しだけ開けてでていく家族に「ちゃんと閉めていってよ!」と怒るのも日常でした…

お家の中の温度差がなければ、ドアを閉めきっていなくても別に問題ないし、なんなら最初から全開にして過ごしているかもしれません。
そういうちょっとしたことだけど、積み重なっていくストレスがなくなると、「帰りたいお家」になっていくのかな、と思います。

話を戻しますと、「平凡な幸せ」を大切にして「くつろげる」空間を作るという想いが、非常に共感できたことから、「Kos」という名前を付けることになりました。

「一つの家で長く暮らす」「居心地が良く温かい住まい」を目指しています。

北欧の住宅はメンテナンスを重ねながら、親・子・孫の3代にわたって受け継がれることも珍しくありません。
木づつみの社長も孫の代まで使えるお家づくりを、とお客様に説明しています。

とはいえ、本当に暖かいの??と感じる方もいらっしゃると思います。
実は…Kosでの宿泊体験を2月から行えるように計画中です!お家の良さだけでなく、家族との時間さらに良いものにできるかどうか、ぜひ感じていただきたいです。
そもそもKosは築50年のお家をフルリノベーションしてできたお家で、これまでお話してきた内容は、新しくお家を建てる方はもちろん、リノベーションを検討している方にも伝えたい内容です。新築や建て替え、リノベーションを真剣に考えている方はぜひ、体験しにきてください!

まずは見学から…という方も受付中です。お気軽にお問い合わせください。
見学予約はこちらをクリック

宿泊体験に関する情報は今後HP、ブログにて発信していきますのでお楽しみにしていてください。
Re:暮らしHPのリニューアルも進行中ですので、リノベーションやリフォームを検討している方はぜひご注目ください!