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住宅ローンの借り換えを行ったお客様の実例をお伝えします

2024.08.09

テーマ: スタッフブログ 

皆様こんにちは。2年目営業担当の橋本です。
今年の4月に弊社のお客様で住宅ローンの借り換えを行った方がいらっしゃいました。許可をいただけましたので、借り換えをした結果を実際の金額とともにお伝えしていこうと思います!

さて、まずはもともとどのように住宅ローンを組んでいたのかについて。
2017年7月
A銀行にて22,500,000円の借り入れを行いました。
年利は3.775%(変動金利)、最終返済日は2047年7月とし約30年間でのご契約で、月々の返済額は104,520円でした。

借り換えを行った翌月の5月から、もともとの最終返済日である2047年の7月までは278か月です。
104,520円×278か月=29,056,560円(利息込)
元金残高は19,349,379円

ちなみに、変動金利で3.775%というのはかなり高いです。
固定にするか変動にするか、必ず悩むポイントだと思いますが、住宅金融支援機構が行っている調査によると変動金利を選んでいる割合の方が高くなっており、その理由として挙げられるのが、金利の低さです。0.5%を下回ることもあり、これだけでも3.775%の高さがご理解いただけると思います。
ただその名の通り変動していきますし、ここでは割愛しますがメリット・デメリットがそれぞれありますので、どちらがおすすめという話ではなく、同じような状況の方に、「自分の金利は一般的に高いのかも…」と見直すタイミングにしてもらえれば良いな、と思っています。

話が脱線してしまいました。
次にどのように借り換えを行ったのか。
2024年4月
B銀行にて20,070,000円の借り換えを行いました。
年利は1.820%(固定金利)です。
借り入れ金の内訳として、A銀行への残高が19,454,034円、借り換え手数料が441,540円、司法書士代が183,000円、計20,078,574円で、8,574円は自己資金から出しています。
先にお伝えした元金残高とA銀行への残高の金額が違うのは、利息も含まれているからです。

実際のB銀行への月々のお支払いはというと、
まず2024年6月のみ168,349円をお支払いします。
2024年7月~2047年4月までの274か月は月々89,050円を返済していきますので、計24,568,049円(利息込)です。

A銀行へ最終返済日の2047年7月までお支払いを続けた場合の金額が29,056,560円だったのに対して、B銀行へは24,568,049円です。

29,056,560円-24,568,049円=4,488,511円の減額となりました。
お支払い期間も2024年5月~2047年7月の278か月だったのに対して、2024年6月~2047年4月の275か月と、3か月短くなっています。

今回は住宅ローンの借り換えを行ったお客様の実例をお伝えしました。
こちらのお客様は、社長とお話する機会があったときに、金利が高いと知り、借り換えをしてみようということで話が始まりました。
全く同じように金額下がるかどうかは明言できませんが、これを読んでくださっている方の、選択肢を1つ増やすことができていれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました!