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窓の性能体感!LIXIL住まいstudio東京
2025.10.07
テーマ: スタッフブログ
皆様こんにちは。3年目営業担当の橋本です。
先日住まいstudio見学に、新築をご検討中のお客様とともに行ってきました。
約80分に案内で、どのブースも非常にわかりやすく理解・体感ができますが、最後に窓の性能について比較検討することができます。

実際の様子がこちらです!
左から、樹脂窓、トリプルガラスの樹脂とアルミの複合窓、ペアガラスの樹脂とアルミの複合窓、アルミ窓が設置されています。
上部には、外部温度が6.2℃、室内温度は24.3℃という状態が表示され、リアルタイムでサーモカメラの映像が映し出されています。
右のアルミ窓の色が違うことからも、断熱性能の違いは一目瞭然ですね。金属なので熱が伝わりやすくフレームから熱が逃げてしまうので、フレームの温度も14.2℃と他と比べて低くなっています。
では次に、樹脂とアルミの複合窓はどうでしょうか?
真ん中の2つはどちらも同じ複合窓なので、フレームの温度に大きな差はなく、またアルミ窓と比較してみると約6℃高くなっています。
そしてこの2つの違いはガラスにありますが、温度差を見てみると1℃ほどトリプルガラスの方が高いですね。ほとんど差がないとはいえ、フレームの温度に違いがでているのはこの差が影響していると考えられます。

少し見にくいですが、下の表を見てみると、断熱性という項目の方にだけ◎が付いており、それ以外の項目は同じです。
では最後にフレームが全て樹脂でできた樹脂窓を見てみましょう。
フレームの温度は22.5℃、ガラスの温度は23.1℃と、最も高い温度を示しています。断熱性は最も優れていることがわかります。
では、それ以外の項目はどうかと言いますと、採光性に△がついています。
他の窓と比較して見ていただくと、ガラスの面積が少し狭いのがわかりますか?
金属と比較して樹脂という素材で、耐久性の面でどうしても劣る部分があり、それを補うためにフレームが太くなっているのです。
よく見てみると窓に景色が映っているかと思いますが、フレームが太くなっている分、外の景色の見え方が違います。
また、例えばペアガラスからトリプルガラスになるなど性能が高くなるほど、金額も上昇するため、お財布と相談しながらお住まいの地域に適した選択が必要そうです。
今回はLIXIL住まいstudioの一部ブースから、窓の性能についてお話しさせていただきました。
実際に住まいstudioに行っていただくと、さらに違いが分かりやすいので、ぜひ新築をご検討されている方は行ってみることをおすすめします!
これ以外にも、様々な体験ができるので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
また、窓の断熱の性能改善は、新築だけでなく内窓の設置でも可能です。
相談会も実施しておりますので、まだ対策していない方はこれから始まる寒い冬に備えてご検討ください!

詳細はこちら!



