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第45回ジャパン建材フェアに行ってきました!
2024.09.06
テーマ: スタッフブログ
こんにちは、営業設計の髙木です。
今回は第45回ジャパン建材フェアの話をしたいと思います。入社から半年がたち、お客様と仕様のお打ち合わせをさせていただく機会も増えたので、実物展示がされたフェアは大変良い経験になりました。
ジャパン建材フェアは業者に向けた日本最大級の住宅建材の展示です。二日間行われ、私は一日目のバスツアーに参加しました。
埼玉県から大型バスに乗り、まずは品川プリンスホテルで昼食に向かいました。和洋中のビュッフェとデザートまで選べたので、みんなお腹一杯まで詰め込んでいました!長旅なので豪華で美味しいビュッフェランチがとても染みます。食事を済ませ、早々にジャパン建材の会場、ビックサイトへ!
会場ではスタンプラリーやワークショップ、飲食店なども開かれ、規模の大きさに驚きました。どこもとても賑わっていて、ハウスメーカーや私達のような工務店、卸売業者など多くの会社が関わってお家づくりをしているのだと改めて感じることができました。
まだ業界関係の方が集まる場に行く経験があまりないので、目を輝かせながら進みます!
入場すると、住宅業界についての知識が掛かれたパネルが設けられていました。
断熱材を比較して触れる展示や災害時の統計など、身になる情報が沢山載っていて、改めて性能の高いお家づくりが求められているのだと感じました。
震災後のライフラインの情報は、キッチンをガスと電気で迷われているお客様の判断材料になるので、ご提案の際にお話のネタとしてもっておこうと思います。
普段カタログなどで商材を見ていますが、ジャパン建材フェアでは実物展示を見て触ることができました。素材感や金具のすべりやすさなどは、ここでしかわからなかった魅力です。メーカーによっても色があり面白かったです。また営業の方が常駐しているので、細かなこだわりを説明してくださり、大変勉強になりました!
その中でも印象に残った商材を三つほどピックアップしてお話しようと思います!
まずは丁番の展示です。
皆さんは今まで丁番のデザインを気にしたことはありますか?私はあまり注目していなかったので、とても衝撃を受けました。
従来の丁番は左側のように戸の外に出っ張っています。ですがスッキリとした見た目を追求し、右の戸では、壁の内側に埋め込むような形で取り付けられています。お家づくりでは金具一つでも印象を左右します。こういった細かな部分にも注目してお家を見るとまた面白いですね!
次に表面加工された無垢材の上を、歩く体験ができるブースがありました。
凹凸の光が美しく、一部分を表面加工するだけでもお家の高級感がグッと上がります。日々歩いて楽しいような床材で、足に吸い付くような感覚でした!
写真の中に書かれている「スプーンカット」は木づつみの社長のお家にも使われていて、たまにイベントの際に施工例としてご案内しています。
最後にエアコンのご紹介です。
タイプ別に並んだエアコンの中に、黒いELと書かれた商品がありました。
こちらのエアコンは黒い壁紙をお使いの方に向けてデザインされ、空間をスタイリッシュに仕上げるブラックのエアコンです。
こだわりを感じたのは、内部のパーツです。
営業の方が、吹き抜けのお家などを想定して、上下から見える内部パーツを黒に揃えるよう新しくデザインされたと紹介してくださいました。ただ黒く外観を揃えるだけでなく、この商品を選ぶお客様はここも気になるだろうと、徹底したデザインがされていると感じました。お客様に、うちにはこれしかない!と思わせるような商品だったので印象に残りました。
「私に向けた商品です」と感じさせるような営業力にも感動したので、今後身につけられるよう取り入れたいと思います!
丸一日バスツアーに参加し、多くの貴重な体験ができました。純粋に楽しかったのはもちろんですが、営業スタッフの、こだわりの伝え方が大変勉強になりました。商材の特徴も今後お客様の提案で活用していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!