核家族が多くなった現代の日本がふと米国Lifeを考えたとき、スープが冷めない距離というフレーズを思い起こす。 “丁度良いところ”とは、助けたい助けられたい近さがある。 H邸は両親の家からそんな所にある。 今も沢山ある旧型のマンションの形で、全体のモジュールが小さく部屋も細かく区切られている。 御二人が目指したものは、“自分達流の快適な暮らし方と生活の利便性”である。