SPECこだわりの性能
性能 | 構造性能耐震等級3 | 高気密高断熱快適・健康・省エネ | 自然素材無垢床 |
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パッシブデザイン | 日射遮蔽 | 自然風利用 | 昼光利用 | 日射熱利用暖房 |
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お客さまの「こんな暮らしがしたい」を 深く把握したプランづくり |
資産価値 | 瑕疵保証&定期点検 | 地盤点検&35年無結露保証快適・健康・省エネ | 全棟長期優良住宅100年住み続けられる家 |
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健康 | 家族の健康 | 家の健康 | 地球の健康 |
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高性能へのこだわり
① 構造・耐震性能
いつ起こるかわからない地震に対して不安がないよう、1棟ごとに許容応力度計算を用いて構造計算をいたします。
全棟耐震等級3(木造住宅の最高等級)を標準仕様としております。高断熱パネルと粘弾性体の制震テープを一体化
することで、断熱性を損なうことなく地震の揺れを吸収します。
※プランや建築条件により等級3を取得できない場合がございます。
制震も付加した耐震性能
大地震が起きても、安心・安全な暮らし
木づつみの家は耐震等級3を標準としています。地震の力を分散する面材を耐力壁に使用し、これに加えて地震の衝撃を吸収する制震テープ加工(オプション)により家全体にダンパー機能を持たせています。
- 基準以上の耐震性
- 耐震等級3+制震工法
自然災害から家族を守る
自然災害は地震ばかりではなく、地球温暖化による影響もあり近年は大型台風や竜巻も頻発しています。
ご家族の大切な財産を守るためには、耐力壁をバランスよく配置することが重要です。
高性能スーパーウォールパネルは高耐力構造用パーティクルボードと高性能断熱材をあわせ、壁倍率4.3倍を実現。
2.5倍パネルとの組み合わせで効率よく耐力壁を配置することができます。
木づつみの家はモノコック構造
木づつみの家は壁・床・天井が一体化した箱型を構成するモノコック構造です。
航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。
住宅においては、地震や台風などの外力が結合部に集中しにくく建物全体に分散するため、歪みやくるいに強さを
発揮します。
一般的な在来工法
(筋かい補強)
スーパーウォール工法
(モノコック構造)
スーパーウォールパネル
小屋パネル
② 断熱性能
お家に住みはじめて感じる一番の不満要素は夏「暑く」て冬「寒い」ことです。
今までの日本のお家づくりでは温熱環境を全く考慮せず建築をしてきたために、現在では社会問題になっています。
また65歳以上の方でヒートショックが原因でなくなる方が年間1.7万人と言われています。
このことから木づつみでは命を守るお家づくりを使命とし、断熱材は硬質ウレタン100mmを標準としています。
この構成の断熱材は空気や湿気を通さないため、結露発生リスクを最小限に抑え耐久性を高めることができます。
UA値:断熱性能を表す数値
外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。 つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
③ 気密性能
木づつみの家は全棟気密測定を実施し、C値目標を0.3以下としています。
気密性が低いと24時間計画換気システムの能力が発揮できず家の中の至るところで空気によどみができて結露が発生します。
そうなると窓だけでなく壁内にも結露がおき、カビが発生し、アトピーやシックハウスなどを起こしかねません。
せっかくの断熱効果が台無しに…。気密性能と断熱性能はセットなのです。
そして、気密性能は職人の技術力、知識力で大きな差がでます。
木づつみの家は自社大工が豊富な知識と高い意識のもと、責任を持って家づくりに取り組んでいます。
C値:気密性能を表す数値
C値とは、住宅における相当隙間面積のことです。
建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。
新築住宅
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2025年度 |
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ZEH普及実績 | ZEH普及目標 | |||
20% | 24% | 29% | 100% | 50% |
既存住宅
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2025年度 |
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ZEH普及実績 | ZEH普及目標 | |||
0% | 0% | 0% | 0% | 50% |
④ 計画換気システム
新鮮な外気を取り入れ、計画的に家の中の換気を行う24時間換気システムですが、家中の隙間のない木づつみの家は
計画換気能力を最大限に発揮し、24時間健やかな心地よい空気を保ちます。
近年では大気汚染やカビ、ダニ、花粉などのアレルゲン物質への対策が必要となり、お家の中の空気を清浄化することはご家族の健康を守る大切なポイントです。
気密性の低い住宅
気密性が低い住宅では、窓や壁の隙間から外気が侵入し、
空気の流れにムラができて住まい全体の空気を隅々まで入れ替えるのが難しくなります。
SW住宅
スーパーウォール工法住宅では、高い気密性によって住まい全体の計画的な換気が行え、空気の淀みを少なくすることが可能です。
⑤ 防音性能
暮らしにおける音を取り巻く環境はさまざまで、室外からは車や電車、近隣から聞こえるピアノの音や犬の鳴き声、室内においては
子供がはしゃぐ声や、また趣味で楽しむオーディオの室内からの音漏れの心配など多くのストレスを感じることが多々あります。
木づつみの家は高気密施工のため、優れた遮音性能を発揮し、80dBの騒音も50dBまで減衰させ、住む人を音のストレスから解消します。
※80dB=大きな幹線道路
※50dB=静かな事務所
実感レポート
以前の家は電車が通るたびに会話やTVの音が聞こえなかったのですが、SW(スーパーウォール工法)の家は電車の音が気にならないほどに軽減し、家族団らんの時間が増えました。
パッシブデザイン
① パッシブデザイン
パッシブデザインには、5つの設計要素があります。一定以上の断熱性能を組み込むことがパッシブデザインの基本で一番大切な要素になります。しかし、高断熱だけでは、「夏涼しい」を保証することはできません。高断熱のために、窓を小さくすると「冬の日射熱取得」「風が通る」「明るい」が奪われてしまいます。設計の中では互いに対立することもあるため、すべての要素のバランスのとり方が重要になります。
資産価値
① 地盤調査保証
地盤は基礎を支える最も大切な基本となる部分です。
安心安全で資産価値のあるお家づくりでは地盤と基礎、躯体はセットです。
土地ごとで強度が違うためすべての現場で地盤調査を行い、判断結果を踏まえ最適な基礎工事を施します。
② ベタ基礎構造
木づつみでは全棟ベタ基礎構造を標準仕様とし、基礎幅も150mmに組み上げ強固な基礎を築いています。
③ 35年無結露保証
スーパーウォール工法の家で使用している断熱材は高性能な硬質ウレタンフォームで、グラスウール比およそ2倍の断熱性能です。
壁の内部結露を抑えることができるため、お家の耐久性が向上します。
使用する断熱材の種類でお家の寿命に差が出ます。木づつみの家は、国内初の35年間断熱材無結露保証つきです。
壁内にできた結露を放置してしまうと…
・本来の断熱性を発揮できなくなる可能性があります。
・カビ・ダニが発生し、健康被害につながる恐れがあります。
・腐朽菌が発生し、木材が腐朽すると耐震設計の状態を維持できなくなります
健康
① 家族の健康
床から天井、さらに各部屋ごとの温度差を少なくすることで、ヒートショックを発生させない温熱環境を安定化。さらに低ホルムアルデヒドの「F☆☆☆☆」グレードの素材を使用するなどシックハウス対策にも取り組んでいます。