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「空き家問題」

2023.08.10

テーマ: スタッフブログ 

台風接近で、お盆からは不天候のようですね。お出かけや帰省の際は、お気を付けください。

先月、NPO法人 空家・空地管理センター主催「地域の価値を向上!みんなの空き家利活用」が、東村山市サンパルネにて開催されました。
講師は、NPO法人 空家・空地管理センター代表理事の上田真一氏と木づつみ代表の袖野です。
放置空き家が社会問題にもなっているそうです。空家問題の背景には、空き家の増加と放置された空き家。
そのような空き家をNPO法人 空家・空地管理センター様では、「管理されていない空家・空地を無くす」ことを目標にされていて、空家・空地に関する総合的な相談窓口として設立された非営利団体です。空家・空地をそのまま放置すると、建物の老朽化に伴う倒壊の危険性や治安の悪化、放火の誘発など…の問題が生じるため、今では空き家対策のために法律も施行されました。
空き家を利活用する方法があり、売却・賃貸・民泊・公的活用・駐車場など…メリットやデメリットもありますが、木づつみの袖野からは百才(ももとせ)と100年づつく超高性能住宅(リノベモデル)の紹介をしました。

百才は、平屋と2階建てのおうちがありました。家主様が木づつみへ「アパートにしたらどれくらいお金がかかるかね」とご相談の電話がありました。
「アパートを建てればそれで終わりますけど、家がなくなるのは寂しいような気がしてね。…(略)離れは、築年数も30年ほどなので、何とか使える方法があるならと」と家主様の想いを代表の袖野は、この場所をなんとか残せないか…地域のため・コミュニティのためにと考え始めたそうです。今ではオープンして4年が経ち、たくさんの方々のコミュニティの場となっています。

そして、木づつみのお店から徒歩1分くらいにある空き家のおうちをリノベーションモデルへ。暑い、寒いのおうちを高性能住宅へ生まれ変わらせ、リノベーションでも1年中快適に過ごせるおうちとなりました。間取りも変更し、生活しやすい、素敵なおうちです。

まだまだ増えていくであろう空き家をどう利活用できるか…木つづみへお気軽にご相談ください。
そして、是非百才(ももとせ)と100年づつく超高性能住宅(リノベモデル)へお越しください。